初ツーショット写真！

サトと、
サトの友達といると、
私は絶対さみしい思いをする。
やっこを蚊帳の外に放り出すんだもの。
どこに存在していいのかわからなくなる。

だからいつだって、
サトとふたりが本当はいいけれど・・。
今日は別！

あるお友達カップルがいるのだけれど、
サトはこのひとたちの前だけでは、
やっこと仲良くしてくれる。

もちろん、
手をつないだりとかないけどね。
つきあっていた事実すら表に出てないから。

＊

今日は飲み屋でサッカー観戦してきた☆

サトも楽しそうで、

もちろん私も楽しくて、

すごく素敵な時間だった。

どさくさにまぎれて、
初、ツーショット写真とった！

サトはヘンな顔するしそっぽむいてるけど、
二人でひとつの写真におさまっているのには間違いないのだぁ。
大切にしよう。

＊

帰り、

お友達カップルとサトは同じ方向で、
私一人だけ反対方向の電車で帰ることに。

「まだ飲みたいよ」ってサトにはいったんだけど、
どうも断られてしまった。
明日が忙しいみたい。
それは、仕方ない。

でも、しゅん、となってるところに、
また私一人だけになっちゃったんだもん。
ここですねても大人気ない。
おとなしく電車に乗り込んで家に帰った。



ぴろー♪



携帯がなった。


信じられない、サトからだ。


「やっこがさみしそうだから、お電話くれた？」


サトいわく、んー、なんとなく。


その、なんとなくってのが、


死ぬほど嬉しい！！！


この着歴も大切にするよぅ。



＊

そういや今日、初めて、
サトの彼女のことを忘れてた。
考えても仕方ないことだもんね、
なるべく毎日忘れてたい。