だって好きなんだもん。
もうふられて望みないってのかなしい。
元気ないと
頑張っても意味ないんだって、
そういう風に考える。
サトは
やっこを
彼女にするほどには好きじゃない。
「前の彼女のことがまだ忘れられないから」
が理由なんじゃなくて
やっこ自身に問題があるらしい。
やっこさぁ、
どんな風だったらよかった?
前の彼女みたいだったらよかった?
顔も。中身も。家族構成も。職業も。
音楽の趣味が似てて
なんか変わった子だったらよかった?
会うのが「たまに」だったら
あきなかった?
好きな人に好かれないって、
言葉よりも何より、
こんなに自分を否定された気持ちになるなんて思わなかった。
かってな感情だけど。
前はやっこのこと「本当に好き」だったんだけど
ある瞬間から気持ちが切り替わっちゃったんだと思う。
恋愛の意識から遠くなっていったんだ。
やっこが突然、
空に恋愛感情をなくしたように。
一度なくした感情を取り戻すことは
やっこ自身感じているように、
何かきっかけでもないと難しいんだろうな。
やっことサトには
そういうきっかけはやってこない気がする。
やっこはこのまま変われないし
なんだかんだサトだって人間だし新しい物に目がいくんだ。
彼女のことはかなえられない夢になったから
いつまでも追いかけるんだろうし
悪い思い出がもうどっかに都合よく消えてるので
今はどんなふうかなって空想が広がるだけ。
一度でも
つきあうんじゃなかった。
そうじゃなかったら
今のやっこの立場も変わっていたんじゃないかな。
でも好きだったんだもん、
仕方ないよね。
いつまでサトのやさしさに甘えるつもりなんだろう。
サトがやっこにやさしいのは
好きだからじゃないんだよ。
*
今日サトに
「サトは家族だよ」
っていった。
この間は友達に
「サトは親友なんだ」
っていった。
素敵な言葉なのに、
胸がつぶれそう。
やっこはそんなの望んでない。
でもいつか望めればって思う。
もうふられて望みないってのかなしい。
元気ないと
頑張っても意味ないんだって、
そういう風に考える。
サトは
やっこを
彼女にするほどには好きじゃない。
「前の彼女のことがまだ忘れられないから」
が理由なんじゃなくて
やっこ自身に問題があるらしい。
やっこさぁ、
どんな風だったらよかった?
前の彼女みたいだったらよかった?
顔も。中身も。家族構成も。職業も。
音楽の趣味が似てて
なんか変わった子だったらよかった?
会うのが「たまに」だったら
あきなかった?
好きな人に好かれないって、
言葉よりも何より、
こんなに自分を否定された気持ちになるなんて思わなかった。
かってな感情だけど。
前はやっこのこと「本当に好き」だったんだけど
ある瞬間から気持ちが切り替わっちゃったんだと思う。
恋愛の意識から遠くなっていったんだ。
やっこが突然、
空に恋愛感情をなくしたように。
一度なくした感情を取り戻すことは
やっこ自身感じているように、
何かきっかけでもないと難しいんだろうな。
やっことサトには
そういうきっかけはやってこない気がする。
やっこはこのまま変われないし
なんだかんだサトだって人間だし新しい物に目がいくんだ。
彼女のことはかなえられない夢になったから
いつまでも追いかけるんだろうし
悪い思い出がもうどっかに都合よく消えてるので
今はどんなふうかなって空想が広がるだけ。
一度でも
つきあうんじゃなかった。
そうじゃなかったら
今のやっこの立場も変わっていたんじゃないかな。
でも好きだったんだもん、
仕方ないよね。
いつまでサトのやさしさに甘えるつもりなんだろう。
サトがやっこにやさしいのは
好きだからじゃないんだよ。
*
今日サトに
「サトは家族だよ」
っていった。
この間は友達に
「サトは親友なんだ」
っていった。
素敵な言葉なのに、
胸がつぶれそう。
やっこはそんなの望んでない。
でもいつか望めればって思う。
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