12月9日の日記

疲れた。ぐったりと。

夜中に自殺をすると私の宣言した子のところへとんでいった。

３時間かけて。

ドアをやぶってかけつけたら本人寝てた。




安心したのでがーーーって涙でた。

そばに首吊りに失敗したあとがあって。

で、それはすぐに怒りにかわった。



これだけ甘えるのは病気だからなの？

本人は充分苦しんでるように見える。

卑しいことばかり言って苦しんでる。

彼氏じゃない男の人に抱きしめられて落ち着いてた。

私は悪口ばかり言われて。

私のことがすごくうらやましいんだな、って伝わってきた。




なんなんだよ、って思ったよ。

でっかい人間になれなかった。

まるで犯罪者を見るような気分だった。どうしても軽蔑してしまうの。

ばかみたい、ってずっと思ってた。

ぜんぜん違うんだけど

なんでも人のせいにして

都合よくいい人にだけ頼って。

こんな卑怯な人をどうして私が助けられるんだろう？


自分の友達ながら悲しくなった。

私も彼女をつくっているひとつなのに。



私は絶対に彼女を助けられないよ、こんな気持ちだもの。




やっこって本当にやさしくない。

心にもないことを言う気にすらならなかった

ポジティブになれないってゆってるのに

できないこと、しろ、なんて、

なんでそんなことがいえるんだ。

３時間無言で彼女の気持ちを聞いていた。



３時間たって男友達がきて、

ハイテンションで彼女を抱きしめた。

えーん、うれしいよぉ、って。あんた。



でも隣にぺらぺらしゃべる男友達がいてよかった。

「おれが助けてやるよ！」

あんたよくそんなこと言えるな。

あ、またそんな無責任なこといって。

恋人にも結婚するよ！って、なんとかするよ！って勢いで言いまくって

けんかになってたじゃんー（男子だから？）



「おまえは悪くないぞ」

そうやってそれをまた信じて彼女は自分で立ち上がろうとしない。

超意味ないことのように思ったけど

彼女はその場では元気だしてたから、意味はあったんだろうな。

とにかく生きてるんだから。

生きてる。





あんなに簡単に人に甘えられて

私は彼女のことすごく幸せな性格だと思うんだけど。

わかんないんだよね。

わかんないから

悩んでるんだよね。

知らなくちゃいけないよね。




あきれて見捨てることだけはしない。

私も助けられてきたんだから。

私は感謝の気持ちを忘れない。








朝５時にその街を出発してそのまま仕事へ。
咳もひどくなって、何より眠たすぎて最悪な仕事した。
あー落ち込む。
いや、落ち込むっていうのは彼女みたいのであって
私はへこんでるだけかな。


お肌もぼろぼろじゃん！
そんなかんじで、明日はサトのテスト最終日。
イコール





お別れの日



でございます。



みんな自分のことで精一杯。


あたりまえだよね。


精一杯だからたまに輝けるのかも。