3月13日の日記

熱が下がらない！


「俺とつきあおうよ。俺とつきあったらサトはきっと嫌がるよ」って。


なんかこの友達も信じられない。




今日自分の腕みたら骨みたいだった。
ちゃんと生きないと。



サトはきっといつもの
「まぁなんとかなるべ」と「仕方なくね？」「元気があればなんでもできる！」でしょ。
そういうのでは心配なかったから、私からバイバイも言えた。


でも他のことでは私すごくサトのこと心配してる。
ちゃんとずっとそばにいてくれる友達できるかなとか
彼女はすぐできるだろうけれど、
ちゃんと結婚できるかなとか。
次の恋人には私にしたようなことしないで欲しい。
自分の存在意義がわからなくなる。



・・サトの次の彼女の心配するなんて私も病気だね。



私すごく上から目線だったのかもしれない。
サトのことを絶対に見捨てないっていう自信があった。
何をしても。犯罪をしても。
手がなくなっても足がなくなっても。
年とっても、顔が溶けても、なんでも。

だって私とかかわってくれたから。
きっと幸せにしよう、
って変な願いをもってた。


「やっこちゃんの理想にはなれないよ」


幸せにしてほしい、なんてひとことも言ったことなかった。


サトと一緒にいれて幸せ、とだけしか。


「おまえの大きすぎる愛が重たかったんじゃね？」



多分ちゃんとした恋愛をしたことでないであろう友達が言ってた。




「追いかけられると逃げたくならない？」



っていうサトのせりふを思い出した。
ギャグだったのか自信のあるフレーズだったのかわかんないんだけど
真剣に生きてる人にたいしてすごく失礼な言葉だなと思ってた。
夢だって追いかけた分だけ遠ざかるのでは。



サトが遠くにいった。
真実なのかもしれない。



あまり失望しすぎるとまた病気になっちゃう。
昔のことも思い出してすごくつらい。
たすけて。