5月30日の日記

昨日寝つきが悪くてすごい夜さびしかった。

やっと寝て見た夢は最悪で、

起きたら、泣いてた。耳の中までびしょびしょ。




一緒にバスにのって、友達やサトと一緒に旅行に行く途中、

サトがやけにずっと同じ女の子と一緒にいるのを発見。

しかも隠れて手をつないだり触れたりしてるのを発見。



やっことも昔、かくれて、ぎゅうって手つないだりとかしてたから

あ、これは、デキてるなって。


何を思ったのか私はサトたち二人に近づいていって

新しい彼女なの？ってきいた。

うなづくから

なんで！？やっこのこと好きっていったじゃん！！って泣きそうになった。




「いや、それは、やっこちゃんが言わせたんじゃん」

ってな顔して、いやぁ、って首をかしげるサト。




隣にいる女の子はひかえめな子。

この間サトの友達からきいた元カノの話とそっくり。

あんまりサトの前に立とうとしないような感じの子。




悲しさマックスで

何をしたかというと、

サトのことぶった。



何を考えたのか

彼女のことも叩いた。



彼女には少し怪我をさせてしまって

ごめんねごめんねっ泣いてあやまって、

薬局で買ってきた薬を塗って介抱した。

「私こういうの平気ですよ、気にしないでー」

ってやさしい彼女から言われた。

私より年下で

すごくいい子で。




でもこんなサトに文句も言わず自分を出さず、よくこんな風にできるなあって

尊敬もしたしうらやましいし、

でも、そういう人ってどこが魅力なんだろう、とも思ったり。

これを求めてるんなら、やっぱり私にはできなかったんだなぁとか。



とにかく夢の中なのに

色んな事考えて、

夢の中だけど罪悪感で涙が止まらなかった。






目が覚めて

私、こんなこと考えてるんだ、

サトに新しい彼女ができたら、その人をぶつようなこと考えてるんだ、

と思ったら、

情けないやら

怖いやらで

さらに涙がでたよ。




こんな自分が悲しい。
あたしどこまでだめなんだろう。
あー。今、思い出してまた泣けてきた。
実際に何かしたわけじゃないけど、こんなに心が大人じゃないの、嫌だ。